肩こりの原因

日本人で最も多い自覚症状としての、肩こりがあります。肩こりは、頭痛、手の痛みやしびれ、ふらつき、動悸、全身倦怠感、イライラ、不眠、眩暈が原因になっている可能性があります。

肩こりのメカニズム人間の脊椎はS状カーブを取っていることが理想なのですが、家事や仕事、パソコン、スマートフォンなどの使用で体が前傾姿勢や猫背、首下がりの状態となることで、頚椎の状態がストレートになってしまいます。一般的にストレートネックとも言われます。

頭を支えているのは首ですが、その中でも後ろにある僧帽筋などが主に支えております。ストレートネック(もしくはそれに近い状態)になってしまうと、筋肉への負担は増えます。血流の流れやリンパ液の流れも悪くなってしまいます。それらの状態が、短時間で起こってしまえば、とても辛いでしょう。しかし、時間をかけてなっていく場合には、症状はゆっくりなのです。そのため、肩こりが原因で起きている症状とは見過ごされている事があります。

頚椎の中には、空洞があり頚髄と呼ばれる脳から続く脊髄があります。そこには、交感神経、副交感神経が存在しております。交感神経とは活発な状態に働きやすく、副交感神経は安静な状況で働きやすいです。そのバランスは、体内で自動的に調整をしています。しかし、肩こりがあるとそのバランス機能が働きにくくなるのです。

根本的に治していくために姿勢を整えて、筋肉の血流改善をする。できれば筋力を強化して姿勢が乱れないような体を作ることが理想です。

むげん整骨院|鍼灸院 宇治三室戸

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